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イタリアの詩 鈴木力展

2012年10月11日(木)〜2013年1月8日(火)     休館日:毎週水曜日(12/26、1/2は開館)


イタリアの詩 鈴木力展


 1937年新潟県西蒲原郡弥彦村生まれ。県立巻高等学校卒業後、高校の美術教師や博報堂でデザイナー、新潟大学の非常勤講師など様々な職業につきながら画家を目指す。当初は油彩を主体に描いていたが、油絵具の艶に馴染めず、画風の変化とともに水彩画、アクリル、日本画顔料などで様々な技法を試みる。そして、1970年東京で見た「ウイーン幻想派展」でのヨーロッパの古典的技法であるテンペラ画に強烈な衝撃を受け、無光沢のテンペラへたどり着く。以来、独学で試行錯誤を繰り返しながら研鑽を重ね、日本の風土に合った独特のテンペラ技法を開拓し、具象画壇の新人登竜門として数多くの俊英作家を輩出している安井賞入選を果たし、30回記念展で賞候補となる。
 1988年に初めて憧憬の地であるイタリアを訪れ、絵の中に自分が歩いて来た現実の光や空気があったことに運命的な出会いを感じ、それ以降、中世ヨーロッパ都市をモティーフに堅固な絵画空間の構築を目指し活動を続けている。
 本展では、テンペラ画の本場であるイタリアの寺院や風景など、1990年から最新作まで、すべて作者自身が選りすぐった37点で構成し、展観いたします。

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