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いのちの色・赤 坂井 眞理子展

会期:2013年4月4日(木)〜6月25日(火)
休館日:毎週水曜日


いのちの色・赤 坂井 眞理子展


赤、青、緑、黄、紫の原色が私のからだの中に刷り込まれた風景がある。
そこは私がのんびりと小学生活を送った豊後水道に突き出た大分県佐賀関町。紺碧の空の中、赤い太陽が青い海の上をゆっくり動く。すると濃い緑の葉のミカンの木に白い花が咲き、しばらくすると黄色い月のような実をいっぱいつけて輝く。この風景の中を、若く美しい母が紫色の日傘をさして歩いていく。
この時に脳裏に焼きついたらしい原色の色、色、色が、今でも私の体の中に生き続けている。

 

坂井眞理子

 

山口県宇部市に中、高時代をすごした画家 坂井眞理子は、1962年女子美術大学洋画科を卒業後、単身渡米。ポップアート全盛期のニューヨークで出会ったのびのびした自由に満ち溢れた絵画は、坂井に、豊かな色彩という天分に気づかせました。以降、画家 坂井眞理子が生み出すいのちの喜びにあふれた絵、満開の花が今まさに咲き誇られんばかりに広がる鮮やかな色彩は、多くのファンを魅了してきました。
本展のタイトルは、「いのちの色・赤」。
赤は私のテーマである“いのち” の色で、青い海は“いのち”が誕生した母なるところと坂井は言います。
洋画家として長く活躍をしてきた坂井の初の回顧展となる本展では、画家のテーマである“いのち”に焦点をあて、輝きに満ちた坂井眞理子の世界の魅力をご紹介します。

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