中林忠良 〜黒と白の世界展〜

 中林忠良は'37年、東京生まれ。戦時中、小学生の時、雪深い新潟県加茂町に疎開('48年まで)。'59年東京芸術大学絵画科油画専攻に入学。
三年の時、版画集中講義で生涯の師となった銅版画家・駒井哲郎から銅版画を学ぶ。'63年、同大学の大学院美術研究科版画専攻に入学。'75年文部省派遣在外研究員として、パリ国立芸術大学、ハンブルグ造形美術大学で研修。'83年、中華民国国際版画ビエンナーレ(台北)で国際大賞受賞。以後、東ドイツ国際版画トリエンナーレ、クラコフ国際版画ビエンナーレ展等で数多くの賞受賞。本展では、油彩画2点と、'61年「アフリカの夢」から'97年「転位・'97・地・」までの腐蝕銅版画62点を展示。又、廃版刻線した原版を腐蝕液につけ、2時間ごとに刷った「転位-」の腐蝕過程を展示します。 日本の現代版画を代表する一人で、特に腐蝕銅版画家の第一人者として評価の高い中林忠良の“白と黒の世界”を紹介します。

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