工法

概要

MR²-AB工法は、切削OLや打換え工事において、基層までの状態で開放する時に生じる段差を無くし、安全確保のため、マンホール上部を撤去してから仮復旧を行い、表層完了後に再度マンホール上部を設置する工法です。マンホール周りの舗装は締固め不足に起因した路面損傷を起こしやすい箇所です。本工法は、常温混合物にてマンホール周りを施工するので、温度低下などの影響による締固め不足がありません。表層材にMR²ハイブリットを使用します。

特長

  1. マンホールリムーバにより、低騒音、低振動で施工が可能です。
  2. マンホールによる段差がないので、通行車両による騒音・振動が発生しません。
  3. マンホールによる段差がないので、歩行者が安全修
  4. 表層舗設の際、「平坦性の向上」「締固め密度の確保」など、出来形の向上につながります。

用途

  • 夜間や住宅地など騒音・振動が気になる箇所の補修
  • 交通量の多い場所や交通規制が難しい箇所での補修
  • 早期交通開放が必要な箇所の補修