概要
コンテナファルトSは、コンテナヤードなど低速で重荷重を受ける箇所の加熱アスファルト混合物に使用するポリマー改質アスファルトです。
塑性変形による路面機能
特長
- コンテナ車の交通量が多い過酷な条件下でも、大きなわだち掘れを起こしにくく、ポリマー改質アスファルトⅡ型や重荷重用ポリマー改質アスファルトよりも高い塑性変型抵抗性を示します。
- 低温時のたわみ追従性はポリマー改質アスファルトⅡ型と同等です。
- 作業性はポリマー改質アスファルトⅡ型と同等です。
- 従来のポリマー改質アスファルトと比較して、長期間にわたってわだち掘れの発生を低減できます。
供用年数とわだち掘れ量に関するシミュレーション結果
用途
- 港湾・鉄道等のコンテナヤードや、その周辺の道路のアスファルト舗装で特に耐久性を高めたい箇所
【3層供試体によるWT試験後の状況 (試験温度:70℃ 走行速度:10.5回/min 載荷荷重:686N)】
動画
コンテナファルトSの性能の紹介(1分3秒)