調査・コンサルティング
概要
smartロメンキャッチャーFWDは、路面に衝撃荷重を与え、その時に生じるたわみ量を計測する非破壊調査システムです。
制御・記録は、すべてコンピュータが行い、条件設定・自動計測を対話方式で安全で簡単に行えます。衝撃荷重、たわみ量、時間、位置、温度の各種データがその場でコンピュータの画面に表示され記録します。
特長
- たわみ量の解析
- たわみ特性から既設舗装の健全度判定ができ、また、要補修区間の工区割りに利用出来ます(たわみ量縦断図)。
- 適切な補修工法(切削OL、打ち換え)を選定出来ます。
- 現状のCBRの推測も出来ます。
補修の要否判断(たわみ量縦断図)
- 応用解析
- 既設舗装構成の中で、どの層が悪いのかを診断することが出来ます。
- その結果に基づき、適切な補修工法の検討を行うことが出来ます。
- ロメンキャッチャーVPと組み合わせることにより、補修区間の選定が効率的に行えます。
仕様
移動方法 | 車載型 |
載荷方式 | 複重錘式または単重錘式 |
載荷荷重 | 2.5/5/8/最大10ton |
載荷板直径 | 300mm |
センサー位置 | 0/200/300/450/600/750/900/(1200)/1500/2000mm |
最大たわみ量 | 2.2~5.0mm |
制御・記録装置 | パーソナルコンピュータ |
データ保存方式 | HDD/フラッシュメモリーなど |
温度設定 | 気温/路面 |
測定システム概念図
動画
smartロメンキャッチャーFWDの性能の紹介(1分38秒)