主要地方道一関北上線生母地区舗装補修工事

延長2025ｍ、路面切削工A＝12,600m²、表層工A＝13,660m²、区画線工L＝5,283m

交通量が多く、見通しが悪いカーブと大型車のすれ違いが難しい狭窄部が点在する場所であることから、道路上での人力作業を少なくするため受注者希望型でICT活用工事を実施し、ICT路面切削機を用いて工事を行った。地上型レーザースキャナー及びGNSSシステムを使用することで従来の一般施工及びTSシステムと比較し省力化だけではなく、路上作業の低減による安全面の向上を図った。また、毎年県内の高校生を対象としたインターンシップを受け入れ、ICT施工現場を優先的に現場見学してもらうことで次世代の社会インフラを支える担い手の育成に取り組んでいる。