工法
概要
スラブ軌道CAモルタル充填工法は、鉄道高架橋床板とスラブ軌道版の隙間に緩衝材を兼ねてCAモルタルを注入する工法です。
CAモルタルは、セメント混合性に優れた「A乳剤」に、セメント、砂などを混合したものです。アスファルトのたわみ性とセメントの剛性をバランス良く兼ね備えた複合材料で、メンテナンスの縮減を図るスラブ軌道に用いられます。
特長
- A乳剤を使用したCAモルタルは、流動性・充填性に優れ、速やかに強度を発現します。
- 耐久性に優れた軌道を構築し、メンテナンス縮減に貢献します。
用途
- 新幹線スラブ軌道
- 在来線スラブ軌道