道路橋床版防水工法

METHOD

HQペーブレン工法

概要

HQペーブレン工法は、レベリング層と一体化して耐久性を発揮する床版防水システムです。施工性に優れ、残存タックコートに対してカットバックを抑制する性能があります。NEXCOにおける供用30年相当の負荷を与えた性能規格に合格します(防水層と舗装を同日に施工するため膨れ抵抗性試験は対処にしていません)。

特長

  1. ペーブレンプライマー
    カットバック抑制性能があり、残存タックコートがあっても確実に乾燥します。
  2. ペーブレンコート
    接着性に優れ、高温環境下でも流動しにくい性能があります。レベリング層と一体化した後も高い塑性変形抵抗性が得られます。
  3. ペーブレン混合物
    最大粒径5mmのFB(フラットボトム)混合物。ひびわれ抵抗性に優れる改質アスファルトを使用しているため、ひびわれ開閉繰り返し作用への耐久性があります。

用途

  • RC床版橋やPC橋の防水層/レベリング層
    長寿命化したい橋梁

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