工法

スーパーサーフトリート工法

アスファルト乳剤 系表面処理工法 (通年施工可能 ・摩耗抵抗型)

概要

スーパーサーフトリート工法は、特殊改質アスファルト乳剤と特殊骨材のスラリー状混合物を塗布する、耐摩耗性に優れた表面処理型の予防的維持工法です。
スーパーサーフトリート工法により、老化の進んだ舗装や面荒れした舗装のリフレッシュといった、路面再生効果を図ることができます。
また、一般期配合と冬配合の2種類の配合の使い分けにより通年施工が可能です。このような表面処理により舗装の路面機能の長寿命化(延命化)につながります。また、常温施工であるので加熱に伴うCO2の発生がありません。

特長

スーパーサーフトリート工法には以下の特徴があります。

  1. 一般期配合と冬配合の2種類の配合により、通年施工が可能です。
  2. 耐摩耗性に優れています。
  3. 不透水性で耐候性が高く、舗装の延命が図られます。
  4. 薄層オーバーレイより安価で、経済性に優れます。
  5. 常温で施工できるため、環境に優しい工法です。
  6. 適度なきめを有しており、すべり抵抗性を改善します。

用途

交通量区分がN5以下の車道、および歩道・遊歩道など歩行者系道路の

  • 面荒れした舗装のきめ深さの改善
  • 傷んだ路面の若返り(リフレッシュ)
  • 空港標識の消去
  • 舗装表面の保護(劣化・風化の抑制)
施工状況
施工例