改質アスファルト

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製品情報

スーパーシナヤカファルト

ポリマー改質アスファルト(長寿命+低炭素舗装用バインダ)

概要

スーパーシナヤカファルトは、アスファルト舗装を長寿命化することで道路補修工事の頻度を抑えるだけでなく、アスファルト合材の製造温度を従来品より最大約50℃低減し、合材製造時に排出される二酸化炭素量の削減に寄与するポリマー改質アスファルトです。
優れた柔軟性と強靭性を兼ね備えているため「ひび割れ」や「わだち掘れ」といった舗装の損傷の発生が抑制でき、舗装の長寿命化につながります。また、合材の製造温度を低減することで重油消費量が約2割削減され、二酸化炭素の排出を抑制することができます。

特長

  1. 高い疲労抵抗性を有するためひび割れが生じにくく、従来のポリマー改質アスファルトと比較して、長寿命な舗装を構築することができます。
  2. 混合物の製造・施工時の温度を、当社従来品のシナヤカファルトと比較して約50℃低減できます。
  3. ポリマー改質アスファルトⅡ型と比較して、50年間のライフサイクルにおける試算では、二酸化炭素排出量を約50%削減できます。
  4. 通常のポリマー改質アスファルトⅡ型と同様の温度で混合物を製造した場合、取扱いできる時間を大幅に延長できることで遠隔地での施工でも品質が確保しやすくなり、約65~100km圏内まで混合物を運搬できます。 また、混合物温度が低下しやすい寒冷期の施工でも品質を確保しやすくなります。
  5. ポリマー改質アスファルトⅡ型と同等の塑性変形抵抗性および施工性を有しています。

混合物製造温度の低減により
二酸化炭素排出量の抑制が可能

シナヤカさを備えており
ひび割れが生じにくいです

用途

  • 舗装の長寿命化を図りたい箇所
  • 合材プラントから長距離の現場でのアスファルト舗装工
  • 寒冷期など、アスファルト混合物の温度が低下しやすい条件下でのアスファルト舗装工

50年間のライフサイクルにおける二酸化炭素排出量(切削オーバーレイ50mmの場合)

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